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頌春2016
その他 / TAKAHIRO AKIBA
皆様、明けましておめでとうございます。

何を思ってか、7年前に購入して一読した『サーミ人についての話』(ヨハン・トゥリ著/吉田欣吾訳/東海大学出版会)を久々に手にとって再読しつつ、ふと気が付いたら年を跨いでおりました。それから、とりあえず近所のコンビニに出かけるべく、またまた何を思ってか、しばらく穿いていなかったズボンを掴み、何気なくポケット内部を弄ったところ、なんと、予期せずして「福沢諭吉氏」発見という輝かしい幸運にも恵まれるなど、2016年という年はおそらく「北方」と「金運」がキーワードになりそうな予感です・・・(?)

今年はまず3月のハチャトゥリャンのピアノ協奏曲や駐日アルメニア共和国大使館主催「アルメニア音楽の夕べ」(仮称)のプロデュース、メゾソプラノの林美智子さんとのリサイタル、シサスクのピアノ曲集「赤道の星空」世界初演ほか、国内外にて計画中のものも含めて、これまでよりも数段ハードルの高い(?)挑戦が様々に待ち構えています。

新たなる一年もまた、皆さまからの変わらぬご支援のほど、宜しくお願い申し上げます。
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永遠なる闘士ヴァルド・ルメッセン
その他 / TAKAHIRO AKIBA


敬愛するエストニア人ピアニスト、音楽学者、国際エドゥアルド・トゥビン協会会長であるヴァルド・ルメッセン氏の突然の訃報には、やはり大きく動揺した。氏から最後の言葉を頂いたのは、昨年末のことであったが、その時に死を予感させるものは何一つなかった。

熱烈な愛国主義者として名高かったルメッセン氏は、エストニアの音楽文化遺産における「真に残すべきもの」を誰よりも鋭く見抜き、理解のない者たちとは徹底的に闘われた方だ。それゆえに、彼には熱狂的な信奉者もいた反面、敵も少なからずいたらしい。しかしながら、疑いなく、彼の人生をかけた長い長い闘いなくして、今日、我々はこうしてトゥビンやエッレル、オヤ、サール、トビアスなどといった近代エストニア音楽史の礎となる偉大な作曲家たちの残した芸術を身近に感じ、音源を通して様々な作品を耳にし、楽譜を通して音に実際に触れ、その他の歴史的資料を通して作曲家の人となりや彼らを育んだ時代背景に想いを馳せる機会を得ることはなかったのではないだろうか。

深い尊敬と感謝の念をもって、巨匠の冥福を心から祈りたい。

【写真:2010年11月、タリンのエストニア国立音楽演劇アカデミーにて】
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ありがとうございました!
その他 / TAKAHIRO AKIBA

昨日の「第17回ほりほりオーケストラ定期演奏会」にお運びくださいました皆様、ご支援くださいました皆様に心より感謝申し上げます。

自分のレパートリーとしては普段ほとんど取り上げることのないベートーヴェンの作品、とにかく思考錯誤を繰り返しながら、その音楽に触れて、辿って、驚いて、絶望しての手探り作業でしたが、経験豊かな指揮者の岡田友弘さん、ほりほりオーケストラの皆さんの温かいサポートに支えられつつ、私の「皇帝」を初めて世に出すことができました。おそらく、私自身の言葉としてこの世界観を雄弁に語り上げることができるようになるまでには、少なくともあと数年はかかるかと思われますが、このような貴重な精神的財産をまた一つ手に入れることができたことは何よりもの喜びです。

この経験を励みに、今後も一層の精進を重ねて参ります。どうぞこれからも変わらぬご支援のほど、宜しくお願い申し上げます。


2013年7月28日
秋場敬浩

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頌春2013
その他 / TAKAHIRO AKIBA

 


 新年、明けましておめでとうございます。皆様におかれましては、お健やかなる新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 昨年は第1回博士リサイタルを皮切りに、東京でのラフマニノフのピアノ協奏曲第2番やトゥビニアーナ(E.トゥビン没後30年記念演奏会)、モスクワやイェレヴァンでの演奏会、ロシアの女流ヴァイオリニスト、アナスタシア・チェボタリョーワさんとの演奏会など、とても貴重な体験に恵まれた一年でしたが、この2013年もまた、早速今月末に控えたヴァイオリニストの佐藤久成さんとの共演、藝大奏楽堂での第2回博士リサイタル、敬愛する舘野泉先生のプロデュース・コンサートにはじまり、皆様との新たなる出会いと発見の予感に満ち満ちた心愉しい機会が目白押しとなっております。

 今後とも皆様からの変わらぬご支援を賜りますよう、何卒、宜しくお願い申し上げます。


平成25年元旦

秋場 敬浩

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エストニア大使館にて
その他 / TAKAHIRO AKIBA
 



駐日エストニア共和国大使館にて、敬愛するエストニア大使トイヴォ・タサ閣下



 今日は、兼ねてより親交を持たせて頂いているエストニア大使よりお招きを頂き、エストニア大使館にお邪魔して参りました。終始和やかな雰囲気の中、今後の日エ音楽文化交流の展望についてなど、極めて有意義な歓談のひとときをご一緒させて頂きました。

 母国語のみならず、ドイツ語、ロシア語、英語、フィンランド語などに素晴らしく堪能であられ、驚異的な教養と博識の広さをお持ちの上、とりわけ音楽芸術に対する深い造詣を有される閣下は、エストニアが誇る真の知識人のお一人でいらっしゃり、また、エストニア音楽のプロパガンディストとしての私、そして今やピアニスト秋場敬浩にとっての最大の理解者のお一人として、常に温かい助言を与えて下さる方です。

 

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TUBINIANAを終えて
その他 / TAKAHIRO AKIBA
 


 エドゥアルド・トゥビン没後30年記念演奏会”TUBINIANA”にご来場下さいました皆様、関係者の皆様に深く御礼を申し上げます。

 その音楽の最初の響きとの出合いから8年、修士論文を書くにまで至ったトゥビンという類稀なる芸術的個性に対する畏敬と、尽きることのない関心は、ようやく、この演奏会をもって一つの大きな果実として結実したように思えます。室内楽、ピアノ音楽を通してトゥビンの生涯にわたる創作活動における多種多様な”顔”を一望するというコンセプトに基づいたこの壮大な企画を実現させるに当たり、既に長年にわたって私とともにエストニア音楽を探究する活動を共有してくださっている吉岡裕子さんの並々ならぬ御尽力と温かい友情に最大級の感謝を捧げますとともに、卓越した音楽的資質によって当夜のプログラムに鮮やかな色どりを与えてくださったヴァイオリニストの秋葉美果さんとフルート奏者の白石法久さん、エストニアン・ミュージック・プロジェクトの最大の友人である日本エストニア友好協会の皆様、エストニアと日本の文化的結束の”要”でいらっしゃるトイヴォ・タサ大使はじめ駐日エストニア共和国大使館の皆様、作曲家の最愛の御子息でいらっしゃるエイノ・トゥビン氏、国際エドゥアルド・トゥビン協会の皆様からの力強いご支援、そして多くの聴衆の皆様のトゥビン芸術への深い共感に支えられながら、異国の地に没したトゥビンの孤高の魂を悼み慈しみ、その芸術的功績を賞讃する機会が与えられましたことは、彼の創造的遺産の普及に携わる者の一人として、まさに冥利に尽きる思いです。

 御集まりくださいました皆様に再びお目にかかれますことを祈りつつ、更なる精進に励んで参ります。今後とも、何卒ご支援の程、宜しくお願い申し上げます。


【写真】「終演後、ステージ上にて」(右から)吉野忠彦氏(日本エストニア友好協会会長)、秋葉美果氏(ヴァイオリン)、吉岡裕子氏(ピアノ)、トイヴォ・タサ閣下(駐日エストニア特命全権大使)、秋場敬浩、白石法久氏(フルート)
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ほりほりオーケストラとともに
その他 / TAKAHIRO AKIBA

  先週の土曜に南浦和のさいたま市文化センターにて、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を演奏して参りました。今回、私にとって「藝大奏楽堂モーニングコンサート」以来すでに6年ぶりとなるこの協奏曲の演奏をご一緒して下さったのは、若手指揮者の岡田友弘さん率いる気鋭のアマテュア楽団「ほりほりオーケストラ」さんでした。


 昨年の3月に、思いがけず我が友人K氏から「来年、埼玉のオーケストラとラフマニノフの第2番を演奏しないか?」との誘いを受け、実現に至った今回の出演でしたが、「協奏曲」からはしばらく遠ざかっていた私にとっては、過去に演奏した作品であるとはいえ、少なからぬ不安がありました。しかし、指揮者の岡田さん、そしてオーケストラの団員の皆さんの温かなお人柄、音楽への純粋な探究心、そして何よりも、皆さんが音楽を心から愛していらっしゃるということに心を打たれ、「人々の心の交わり」によって創り上げる「音楽」というものの愉しみ、素晴らしさを、久々に思い出させて頂きました。

 当日は天候にも恵まれ、非常に多くのお客様が私たちのステージのもとに集ってくださり、私たちと一体となって音楽の悦びを共有してくださいました。この日、皆様から頂いた真心を魂の糧に、また新たなる探求の旅路へと足を進めて参ります。
 



※写真はこちらのブログより転載させて頂きました。
 http://kotonoha22.exblog.jp/17408804/

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音楽院修了
その他 / TAKAHIRO AKIBA


 
 本日、無事に音楽院の修了ディプロムを頂くことができました。ロシア連邦政府によって発行されたディプロムとあって、“双頭の鷲”の国章をあしらった、なかなかに風格のある上製本仕様となっています。

 思えば、ロシアに渡ることを初めて夢みたのが2003年。その夢を長い間秘め続け、ようやくにして自ら門を叩くべき師(M.G.オレーネフ教授)の存在を見出し、弟子入りが叶ったのが2009年。それからの二年間は短いようにも思えて、学びと発見、そして喜びと苦しみに満ち溢れた忘れ得ぬ日々の連続でした。このロシアでの二年間は、疑いなく、これまでの私の音楽人生の中で最も輝かしい記憶として、生涯記憶に刻まれるものとなり、そして、このロシアの地で得た全ての経験は、これからの私の音楽人生を強固に支えてくれる不滅の精神的基盤として、私がその生涯を閉じるまで供にあるものとなったことを、今、ひしひしと感じています。

 あれこれと振り返れば、ここには到底書ききれないほどの想い出が数々と蘇って参りますが、今はとにかく、今回の学びの旅に、そして、これまでの私の人生に関わり、声援を送り続けてくださった全ての方々に「ありがとう」、この一言だけが胸を満たしています。

静かな夕べ、愛する音楽院寮のひと隅にて...

秋場 敬浩

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モスクワでのリサイタル、大盛況にて
その他 / TAKAHIRO AKIBA


リサイタル終演後、二人の恩師とともに

 昨日のモスクワ音楽院ミャスコフスキー記念コンサートホールにおけるリサイタル、思いがけぬほど多くのお客様に恵まれ、大盛況にて終了致しました。会場には、敬愛する我が師、ミハイール・オレーネフ教授とヴィークトル・ブーニン教授をはじめ、日本人留学生仲間の皆さん、音楽院の学生の皆さん、そして見ず知らずのモスクワの音楽愛好家の方々がお集まりくださり、初夏の大変に蒸し暑いホール内にて、ほとんど全ての方々が最後まで私とともに楽興の時を共有してくださったことに、深い感謝の念を抱くばかりです。

 この後も、間もなくアルメニア、エストニアでの大きなリサイタルが控えていますが、各地においてお集まりくださいます皆様とともに、それぞれの作曲家、作品の「魂の姿」に迫る旅路を深く共有できる機会となりますことを夢見ながら、一層の精進を致して参ります。

 最後に、僭越ながら、昨日の3つのアンコール曲の中から、ご存知、ラフマニノフの「嬰ハ短調前奏曲」を、このブログをご覧頂いております皆様にお届けしたく存じます。

 秋場 敬浩

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コンサートのポスター完成
その他 / TAKAHIRO AKIBA

 いよいよ来週金曜に迫って参りました私のモスクワでのソロ・リサイタル「フェインベルクとラフマニノフの音楽の夕べ」のポスターが刷り上ってきました。

 

concert_03062011



 古き良き時代を思わせるクラシカルで上品なデザインの仕上がりに、個人的には大変満足しています。これで、あとは演奏者本人の精神力、気力、体力がどこまで高まるかにかかっています...

 モスクワにお住いの方、もしくはモスクワにお立ち寄りの方は是非、6月3日金曜日の19時、モスクワ音楽院ミャスコフスキー記念コンサートホール(通称:「ベールイ・ザール」)にお運びくださいませ。

「秋場敬浩 ピアノ・リサイタル〜フェインベルクとラフマニノフの音楽の夕べ」
 
 日時: 2011年6月3日(金) 19時開演
 会場: 国立チャイコフスキー記念モスクワ音楽院 ミャスコフスキー記念コンサートホール
 入場料: 無料

[第一部]
 バッハ―フェインベルク:
  ラルゴ (オルガン・ソナタ ハ長調 BWV529 より) Op.38

 フェインベルク:
  ソナタ 第6番 Op.13
  ソナタ 第11番 Op.40

 [第二部]
 ラフマニノフ:
  3つの小品 (1917/作品番号なし)
   ・アンダンテ・センプリーチェ 変イ長調 (“断片”)
   ・アンダンテ・マ・ノン・トロッポ ニ短調 (“前奏曲”)
   ・ノン・アレグロ 変ロ長調 (“東洋風スケッチ”)
  コレッリの主題による変奏曲 Op.42

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