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篠笛
エッセイ / TAKAHIRO AKIBA

篠笛の調べを聴く時

この響きの行方の遥か遥か彼方に

今は亡き祖父母も、伯祖母も

皆いるような気がする

遠いあの夏に追いかけた蛍の光も

盆踊りの提燈の明かりも

夕暮れの、手を繋ぐ長い人影も

全部そこにある

そして、やがては自分も

そこへ還る

 


「花野」

笛演奏:福原一笛
作曲:四世 寶 山左衛門(たからさんざえもん) (六代目 福原百之助)

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日本の原風景を感じますなぁ。「雅」な文化がどうしても目を引きますが、このような風情には、それらとはまた趣が異なる感覚を持ちます。
kanda (2011/10/10 8:52 PM)
そうですよね。例えば、万葉集などでも、雅な貴族階級の方々による歌も典雅で美しいが、一方で、名もなき母が子を想って詠んだもののほうが深く胸を打つものが多いような気がします。この「篠笛」の響きもまた、古くからそうした素朴な人々の心の拠り所となるものとしてあり続け、時を超えて、私たちの胸にも「魂の郷愁」を運んでくるのですね。
akiva (2011/10/10 9:03 PM)









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