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アルメニア・デビュー
その他 / TAKAHIRO AKIBA
 先日の日記にも書きましたが、アルメニア共和国の首都イェレヴァンでの私のリサイタルの詳細が決まりました。

 この度のリサイタルは、私が最も敬愛する作曲家でありピアニストの一人である、故・アルノ・アルチュノヴィチ・ババジャニャーンの生誕90年に思いを馳せるものとして企画し、アルメニアの音楽関係者の方々の温かいお力添えを得ながら実現の運びに至ったものです。

 「人民−創造者−人民。私にとって、これはあらゆる公式の中で最も美しいものである。その公式にこそ、表現における主たる目的と創造の本質があるのだ。それはすなわち、心に触れること、人々の思索、美なるものを教示し、感受することである。」 (アルノ・ババジャニャーン)

 この言葉にも表されるように、ババジャニャーンは祖国アルメニアの人々をこよなく愛し、彼らの気質、言葉、そして心を、自身の音楽を通して語りました。彼の生涯にわたる芸術的創作の中でも、アルメニア民族の個性および特性が最も色濃く反映された5曲のピアノ小品を中心に据えて、生前の彼が敬愛してやまなかったラフマニノフの作品のほか、前半にはその彼らの音楽の原点とも言えるバッハとショパンの傑作を加えて、アルメニアの皆様とともに、ババジャニャーンの魂の不滅を讃えたいと思います。


 「秋場 敬浩 ピアノ・リサイタル〜アルノ・ババジャニャーン生誕90年に寄せて」

 日時: 2011年6月25日(土) 18時開演
 会場: 「ハチャトゥリアンの家」博物館 コンサートホール (イェレヴァン、アルメニア)

 曲目:

 J.S. バッハ:
  フランス様式による序曲(パルティータ) ロ短調 BWV831

 F.F. ショパン:
  バラード 第4番 ヘ短調 Op.52

 A.A. ババジャニャーン:
  プレリュード ヘ短調
  ヴァガルシャパト舞曲
  メロディー ハ短調
  即興曲 ロ短調
  奇想曲 変ニ長調

 S.V. ラフマニノフ:
  コレッリの主題による変奏曲 ニ短調 Op.42


 そして、今回のアルメニア滞在期間中には、このほかに、同会場にて行われる予定の「アルノ・ババジャニアン生誕90年記念演奏会」にも出演させて頂くこととなりました。共演者にはアナヒート・ネルセシャーン、アルミーネ・グリゴリャーンといったアルメニアを代表するピアニストたちが並び、ピアノ独奏作品のみならず、2台のピアノのための「アルメニア狂詩曲」や、大傑作「ピアノ三重奏曲 嬰へ短調」など、ババジャニャーンの音楽の魅力を余す所無く堪能できる豪華内容となっております。
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今後の演奏予定
その他 / TAKAHIRO AKIBA
 3月末からすっかりと更新が滞ってしまい、もはやこのブログが皆様におかれまして「忘却の彼方」へと消え去ってしまったのではないかと案じつつ、久々の更新内容を認めております...

 近々、3月25日から31日にかけて訪れたアルメニア共和国の旅行記を皆様にお伝え致したいと考えておりますが、今日はひとまず、今後の演奏予定等について簡単にお知らせ致したく思います。

 先日、ヴィークトル・メルジャーノフ教授よりご発案を頂き、来月3日、音楽院のミャスコフスキー・ホール(通称:白のホール)にて、「フェインベルクとラフマニノフの音楽の夕べ」と銘打ったリサイタルを開催させて頂く運びとなりました。演奏予定曲目は以下の通りです。(※若干の変更あり)

 [第一部]
 バッハ―フェインベルク:
  ラルゴ (オルガン・ソナタ ハ長調 BWV529 より) Op.38

 フェインベルク:
  ソナタ 第6番 Op.13
  ソナタ 第11番 Op.40

 [第二部]
 ラフマニノフ:
  3つの小品 (1917/作品番号なし)
   ・アンダンテ・センプリーチェ 変イ長調 (“断片”)
   ・アンダンテ・マ・ノン・トロッポ ニ短調 (“前奏曲”)
   ・ノン・アレグロ 変ロ長調 (“東洋風スケッチ”)
  コレッリの主題による変奏曲 Op.42
 

 また、7月初旬にはアルメニア共和国のイェレヴァン市においてもリサイタルを開催させて頂く運びとなりました。詳しい日程、会場につきましては現在、最終調整の段階にありますが、決定し次第、演奏会情報のぺージに掲載致します。演奏予定曲目は以下の通りです。

 [第一部]
 J.S. バッハ:
  フランス様式による序曲(パルティータ) ロ短調 BWV831

 L.v. ベートーヴェン:
  ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 Op.110

 [第二部]

 A.A. ババジャニャーン:
  4つの小品 Op.1
   ・前奏曲 ヘ短調
   ・ヴァガルシャパト舞曲
   ・即興曲 ロ短調
   ・カプリッチオ 変ニ長調

 S.V. ラフマニノフ:
  コレッリの主題による変奏曲 Op.42

   
 7月中旬にはモスクワ音楽院の研究科を修了して日本に完全帰国ということになりますが、8月以降にも長野、東京などで演奏の場を持たせて頂くこととなっております。主なものを以下にお知らせ致します。

 ・信州国際音楽村主催によるワークショップ(講師) 9月からスタート(全4回)
 ・11月中旬 日本フェーリクス・メンデルスゾーン基金(MJF) 「秋の集い〜メンデルスゾーンとスコットランド(仮題)」 [レクチャー:星野宏美 (立教大学教授)/出演:秋場敬浩、相原一智(四手連弾)]
 ・12月20日(火) ルーテル市ヶ谷センター 「西川秀人と仲間たちによるピアノ・デュオの夕べ」
 ほか
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アルメニアで話題に?!
その他 / TAKAHIRO AKIBA
 親愛なる友人であるピアニストの吉岡裕子さんが奏でる、アルメニアの偉大な作曲家アルノ・ババジャニアンの名作「哀歌(アラム・ハチャトゥリアンを偲んで)」のYouTube動画(オーディオと静止画のみ)が、今、静々とアルメニア本国内で話題になっているようです。
 動画ぺージには、吉岡さんの優れた演奏に対する惜しみない賛辞の数々に加えて、私たち日本人に対する温かい励ましのメッセージなどが寄せられており、この作品の性格も相まって、その様子はとても心打たれるものです。

  このブログをお読みくださっている皆様も、是非、動画ページを直接お訪ねになってみてください。
 
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お見舞い、お悔やみ
その他 / TAKAHIRO AKIBA
 3月11日の「東北地方太平洋沖地震」における未曾有の大被害によって被災された皆様、関係者の皆様へのお見舞いを申し上げますとともに、数々の恐るべき魔の力によって命を奪われた方々のご冥福を、ここに謹んでお祈り申し上げます。

 11日早朝(モスクワ時間)、火災の「悪夢」に魘されて突如目を覚ましたと同時に、奇妙な動悸と胸騒ぎを感じ、ふと日本の家族や友人・知人が気がかりとなって、パソコンを立ち上げた途端、まさに私の母国が大変な事態に陥っていることを知り、思わず呆然と致しました。その後すぐさま、ニュース映像を探し、その映像が私に伝えた事実に、ただ目を疑わざるを得ませんでした。広大な太平洋から、魔の形相をした恐るべき津波たちが、人々や建物を無惨極まりなく流し去ってゆくその様子は、まさに「地獄絵図」のように見えました。

 救援活動が本格化する中ではありますが、依然行方知れずとなっていらっしゃる方々が多数いらっしゃいます。寒さと孤独と戦いながら、未だ愛する人たちのもとへ帰れずにいらっしゃる方々、また、不安と悲しみのなか、未だ愛する人の帰りを待ち続けていらっしゃる方々のお心に、一刻も早く、温かい平安と希望の光が訪れますことを、心からお祈り申し上げます。

 また、私を含め、被災を免れた側も、今まさにこの時を共有しながら苦しんでいらっしゃる被災地の皆様のために何か尽くせることはないかということを常に心がけ、温かい祈りとともに、彼らの心とともになければなりません。

秋場 敬浩、モスクワにて
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大盛況にて
その他 / TAKAHIRO AKIBA
吉岡裕子氏と 一昨日のルーテル市ヶ谷センターにおける「静かなる心象〜エストニア・ピアノ音楽の夕べ」、大盛況にて終えることができましたこと、関係者、ご来場者の皆さまの温かいご支援によるものと、共演者の吉岡裕子氏ともども深く感謝申し上げます。

 当日は親愛なる友人・知人の皆さまに加え、駐日エストニア共和国全権特命大使トイヴォ・タサ閣下ご夫妻をはじめとしたエストニア大使館の皆さま、日本エストニア友好協会の皆さま、エストニアの兄弟国であるリトアニアおよびラトヴィアの大使館の皆さま、そしてピアニストの舘野泉先生、原田英代先生、音楽評論家の真嶋雄大先生、音楽学者の星野宏美先生、音楽プロデューサーの瀧井敬子先生、音楽之友社出版部の亀田正俊様、ソニー・クラシカル・ジャパンの武藤敏樹様といった錚々たる方々にもご来場頂き、身に余る御高評の数々を賜りましたことも、今後へと前進する上での最高の励みとなりました。

 これからも一層の精進を重ねつつ、また新たな形で愛すべきエストニアの作品を皆さまにお届けできる機会が訪れますことを心から願っております。

 今後とも何卒、変わらぬご支援の程、宜しくお願い申し上げます。

秋場敬浩

♪共演者の吉岡裕子さんのブログに素敵な文章が綴られていますので、是非お読み頂けたらと思います!
 http://mpotpourri.blog.shinobi.jp/Entry/564/
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